踊る民族の足音は不器用に呼吸する

悩みながらも、ダイナミックに足音を踏み鳴らして生きたい。 踊る、音楽、本、人生について。熱い語ログ。

なまけ者さんの行動がすぐ変わった本!自分を変える仕組みを知りたい。

 
 
 
 
 
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A post shared by おどるおとめ173 (@kokoro.odorusekai.no_oto)

 

吾輩は、なまけ者である。

 

目標があったり、やりたいことがあっても、

“あ~!!もう夕方になっちゃった!”と焦るタイプ。

そして、夕方からとんでもない集中力で、本気を出す。

 

「追い込まれて力を発揮するタイプ」と自分を信じていて、

夏休みの宿題も追い込まれるまでやらない。

 

仕事では前日に明日やるべきことのタスクを作り、

優先順位を決めて仕事をしながらも、

同時進行案件をさばき、

ビックイベント的なことは3か月前ぐらいから準備を進める。

なんてことを当たり前のやっていたのだが、

自分のこと、プライベートのこととなると、なまける。なかなかできない。

仕事ではそこそこやるのに、なんでできないのだろうか。

ああ、そっか。

仕事はチーム戦でもあるし、

迷惑かけちゃうから。

 

退職してプレッシャーもなくなり、

最近、かなりユルユルなまけた。


自分で決めていた筋トレもせず、

涼しい部屋の中で興味があったことをずっと調べていたり、

ノートに書いたり、

テレビ見て、

アイスを食べて、ちょっと昼寝したり。

ゴロゴロ。

夜は12時まで起きている。

朝7時過ぎに起きて、

朝ごはんを食べる幸せ。

 

もう、なんて楽しいんだ。

心が自由になるって、

こういうことなのね。

 

 

って、

いやいやいやいや

 

アカーーーーン!!    

 

目覚めた。

 

のびのびするのはよろしいが、

この間のブログで起業したいとか、言っていたよね。自分。

もう組織に戻らず、

つながりも、コネもない私が、

これから自分でやっていくならば、

今、自分ができることに集中していくこと。

それしかないでしょうが。

 

それで、頭と心の整理をするために入った本屋で見つけた本が、コレです。

 

 

 

最近、素敵でおもしろい本たちに出会えていて、とても嬉しい。

 

本の帯に、

 

“自分を動かす「仕組み」があれば、

 意志の強さは関係ない!心理学に基づいた行動習慣”

 

と書いてあった。

そう!これよ、これ!

 

親に、ずっと、

“やりたい、やりたいって。やるべきことをやらずに、すぐ後回しにするクセがあるんだから無理でしょ”

”意志が弱いんだから”

と言われ続け、私はそんな人と思っていた。

 

でも、

退職をする、という大きな決断に向き合った時、

この決断は

親の“常識”から自立することにも繋がることなんだと気づいた。

 

だから、

今まさに自分の中での常識を捨て、

新しい非常識を取り入れ始めた私にとっては、

この本の帯が胸に刺さり、

ぜひとも、自分を変えられる仕組みを知りたい!と思ったのだ。

 

本の構成は、

第1章 思考 編

第2章 自分を動かす 編

第3章 周囲を動かす 編

第4章 感情マネジメント 編

第5章 体調管理 編

第6章 時間・目標管理 編

第7章 行動 編

 

と、なっているのだが、

私は早く行動できるようになりたかったので

より具体的な、第6章の時間・目標管理編から読み始め、

第7章→第5章と読み進めていった。

 

早速、実践していることがいくつかある。

・未来像を明確にして、目標を立てる。

・自分にとっての重要度、緊急度を決める。

・サティスファイサーを目指す。

・素直な心でマネしてみる。

・アウトプットを意識して、インプットの質を高める。

・ワクワクすることを行動の軸とすること。

・朝をデザインする。

 

など。

 

特にあっ!と思ったのが、

『すぐやる人はbe(状態)とdo(行動)を意識し、やらない人は目標だけを追いかける』

 

確かに~(>_<)

 

“目標は達成したら完了してしまうけど、

目標だけを追いかけるよりも目的も明確にしておけば、

さらに大きな行動の軸を獲得することができるし、

目標を目標で終わらせないためにも不可欠”

 

目標の先の未来像があるからこそ、

目標が明確になり、主体性を帯び、

今やるべきことがはっきりする。

目的と目標を明確に持つということは、

すべきことと同時に、

しないことを決めるということだと。

 

なるほどなぁ~。

 

また、この本は、

千利休落合博満スティーブ・ジョブスの言葉、

中村俊輔の話なども出てくるので、

とても興味深く読めるし、おもしろい。

 

千利休の『守破離』についても出てきて、納得。

個人的にスポーツの話も中村俊輔も好きだから、

この本、やっぱり買ってよかったなぁ☆☆☆

 

なまけ者におすすめな一冊です。

 

次は、落合博満の著書「采配」に興味アリ(*^_^*)

 

                ☆odoruotome☆