踊る民族の足音は不器用に呼吸する

悩みながらも、ダイナミックに足音を踏み鳴らして生きたい。 踊る、音楽、本、人生について。熱い語ログ。

変化を楽しみながら努力すること。それが一番。「足指トレーニングチューブ」の力も借りて、成長中。

踊りに向き合えるようになってから、

自分の足にもじっくり向き合えるようになり、

こんなものを購入した。

 

 

 

 

私の足は、とてもややこしい。

 

両足裏は放っておくと、すぐ魚の目、タコまみれ、

両親指も内側に入っており、

偏平足。

甲は薄いし、なかなか伸びない。

おまけに合う靴がなかなかなく、

靴選びは本当に苦労する。

履ける靴のメーカーも限定されてしまい、

かわいい靴が履けない。

 

フラメンコを始めてからは、

巻き爪になったり、足指にもタコができて。

 

魚の目は魚の目パッドを買って、取り、

なんとか痛みをごまかしていたけど、

足裏はボコボコになり、

ある日、本当に痛みがひどくなって、

痛みをさけるために上手く歩けなくなって、

もうプロになんとかしてもらおうと、

フットケアに通うようになった。

だから、お金もかかる(T_T)

 

でも、びっくりすることに、

足トラブルなんて人生でなったことない!という人もいて、

その人の足を見せてもらうと、

足裏はピンク色でツルンとしていて、

血行も良さそう。

ノートラブルを誇るかのように、

神々しい(私にはそう見える)

本当にうらやましい。

その足に生まれたかったなあ。

 

もし神様が何か欲しいものを与えよう、と言うなら、

絶対、トラブルなき足が欲しい、と願う。

 

でもね、この足と共に、

踊り続けていくのだから、

努力していかなきゃ。

 

さぼっていた足裏テニスボールコロコロも、

ふくらはぎマッサージも、

歩き方も意識して、

踊った後は筋肉ケアにエアーサロンパスをプシューーーッ。

たまにフットケアのお姉さんにカツを入れてもらいながら(笑)

頑張っているところ。

 

そして、昔、腰を痛めた時に、

腰の痛みは姿勢のゆがみと、

足の不安定さからきている、と言われたことを、ふと思い出した。

 

そうだ、私は足が弱いんだ。

足指と足裏を鍛えよう。

それで、トレーニングチューブを購入した

 

努力が足りなかった昔の私を反省した。

特に左足が弱く、

甲もなかなか伸びない、出ない。

右足を10回やったら、

必ず左足は5回多くやることにした。

 

最近はケガすることも怖くなってきたので、

こんなに踊るなら、やっぱり柔軟性を高めなきゃ。

足だけ頑張ってもダメだな。

 

普段はサボりマンな私だけど、

ストレッチも続けたおかげで、

今、人生の中で一番身体が柔らかい(笑)

 

このトレーニングチューブのおかげで、

足の甲が少しずつ、グッと伸びるようになった。

特に左足の甲は、伸ばしても行き止まりな感じがあったけど、

チューブを使うようになってから、

右足の甲と同じように、

行き止まり感なく、のび~を感じるようになり、

まだまだいけるよ~と足の甲が言ってくれるようになった(笑)

 

チューブを引っ張りながら、足指を動かすのだけど、

前よりも動かす力が強くなった。

 

頑張らなきゃ、というよりは、

やらなきゃ身体が気持ち悪く、

“気持ちよく伸びたいよ~”と言う身体のサインに気づき、

変化を楽しみながら続けている

 

いいねぇ、私。

 

もっと早く、努力するべきだったし、

そしたらまた違う世界が見えたと思う。

 

でも、“いま”なんだと思う。

いろんなことを乗り越えてきた“いま”。

 

この5年が勝負だ。

          ☆odoruotome☆