踊る民族の足音は不器用に呼吸する

悩みながらも、ダイナミックに足音を踏み鳴らして生きたい。 踊る、音楽、本、人生について。熱い語ログ。

「私は私でいいんだ!」初めての自己受容の先に見えたものは穏やかな安心感。海まで見えた(笑)

先週から、

早朝の自宅で、

バーレッスンを

は、じ、め、ました~♪

 

バーがないから、イスで。

 

22時に就寝して

4:30に自然に目覚め、

5:00くらいから入浴→ストレッチ→バーレッスン(軽め)、

6:00から仕事に行く準備。

 

再び緊急事態宣言が出て、

泣く泣くバレエ、フラメンコに行くことを自粛しました。

 

そんな腐りかけている私の背中を

ポンっと押してくれた本に出会いました。

 

 

 

私は、自分を認めることができない人でした。

 

好きなことをやっていても、

これでいいんだ、なんて思ったこともなかったし、

他の人が気づかない小さなことを敏感に感じて

深く考え込んだり、悩んだり、

疲れやすく、

そんな自分に疲れていたこともありました。

人を求めるくせに、

人の気持ちに土足で踏み込んでくる人が苦手でした。

 

ずっと、ずっと、満たされない何か。

悩んで、苦しんで、傷ついて。

ぐちゃぐちゃ。

 

 

“郷に入ったら郷に従う”ことができずに悩んだこともありました。

それをできる人たちの言葉や態度に傷つき、

集団で群れて生きている人たちが怖かったし、羨ましかった。

その人たちが正しくて、私が外れた人間であるように感じたこともありました。

 

私も、鈍感になりたい・・・ラクに生きたい・・・ 

それでも、自分の感性だけは信じていたし、

守りたかった。

 

年を重ね、仕事を一生懸命頑張って、

でも、私が大切にしていたものがパサパサに乾いていくような、

失われていくような、不安。

 

自己啓発本や心理の似たような本が本棚に並び、 

どんな本を読んでもすっきりしなかったのに。

 

もし、こんな感じで悩んで困っている人がいたら、

この本をぜひ読んでほしいなと思いました(*^_^*)

 

この私が、というのも変ですが、

人には、しっかり生きているように見えるそうで。

でも内面はヘトヘトになりながら、

本当の私は違うの。誰かわかって。

そんな自分を理解してくれる人を探して、もがいて生きてきました。

 

なのに、

この本を読んだら、

どんな本を読んでも晴れなかった超分厚い、

やっかいなモヤモヤの霧が一気にサーーーーと晴れ、

晴れあとには、穏やかな光と安心感、

そして、なんだか海まで見えるような。

心が凪(笑)

 

『私は私でいいんだ!』 と、始めて思えました。

これは、オーバーではなく、

本当に、私にとっては、そう思えたことは、

とてもとても大きいことで、

始めての自己肯定といっても過言ではないような。

そんな、自分の変容に、

自分自身が感動しています。

 

コロナに奪われたものはたくさんあるけれど、

工夫して生きていくことを覚え、

この時期にこの本に出会えたことも、

時間ができて自分を見つめ直したことも、

必然な気がするのです。

真の強さを手に入れたかのような、本当の私。

 

“なんで、私ってこうなんだろう”、という長年の疑問を、

この本は答えてくれました。

 

自分の繊細さに困っていたけれど、

実は幸せを感じるための大切な感性だったんだ。

この繊細さを、自分の幸せのために活かす。

「成果」や「人のため」に覆われ、

本来の自分が本来の自分を見失っていたのかな。

 

私は本当は何に喜び、何を大切にしたいのか。

もう迷わない。

自分が望む人生を夢中になって、生きていこう。

 

ユーチューブをお手本にしながら早朝バーレッスン、

な~んで、早く気付かなかったのか(>_<)

でも、いいんだ。今、情熱が輝き始めたんだから。

 

ちゃんと起きられるようにアラームをかけなきゃ。

そんなプレッシャーもやめた。

私のことだから、自然に目覚めるだろうし、

もし寝過ごしてバーレッスンができなかったとしても、それは身体が疲れているサインとして受け止めよう。

できなくてもいいじゃない。

と、思い始めてから、その気持ちの穏やかさがいいらしく、毎日起きることができました。

 

やっと、心が軽くなった。

これでいいんだ。

 

そう、いま、輝く時。 

            ☆odoruotome☆