踊る民族の足音は不器用に呼吸する

悩みながらも、ダイナミックに足音を踏み鳴らして生きたい。 踊る、音楽、本、人生について。熱い語ログ。

おすすめ①「トレーシー・メソッド」:自分に合うトレーニングを週4回積み重ねれば、身体は変わる。

 

コロナ自粛期間中に、身体の弱い部分を筋トレで鍛えようと決意した。

時間ができると、私はすぐ身体に向き合う。

普段があまりにも忙しい。

この自粛中に、白髪を3本見つけてギョッとしたし、

いつの間にか顔にできていた、

ちっちゃなシミまで発見した。

 

私の夢は、舞台でソロで踊ること。

秋に発表会も予定されていたが(まだ群舞)、

コロナでその目標もなくなった。

当分の間、レッスンにも行けないだろう。

ならば、夢のため、

今一度、自分の身体と向き合い、

踊れる身体を作っていこう!

普段は平日に筋トレなんてできないけれど、

今がチャーンス!

 

もちろん、コロナのせいで、仕事で準備していたことなどすべてなくなり、

悔しさと悲しみがあった。

“この先どうなってしまうのだろう”と、不安もあった。

 

が、

 

時間ができたことを前向きに捉えた。

働き方を考える時間にもなった。

そして、時間ができた→やったぁ→鍛えよう!と、

ポンポン、ポーンと脳内で変換されていき、

この単純な脳内変換のおかげで、コロナ自粛の閉鎖的な時期をなんとか乗り越えられた。

 

まず、10年ぐらい前に日本に上陸した、

アメリカのカリスマトレーナー、

“トレーシー・アンダーソンのワークアウトメソッドDVD”を引っ張り出した。

 

 

 ①トレーシー・アンダーソンって、誰?

とても簡単に紹介すると、

グウィネス・パルトロウやマドンナのトレーナーをやっていた方。

元々はダンサーを志し、ニューヨークで活動をしていたが、

その後ダンサーとしての経験と挫折から、独自のメソッドを作り上げた方。

 

②トレーシー・メソッドの特徴

筋肉を太くたくましく、ではなく、細く小さくきゅっと引き締める。

プログラムは、脚、腹、腕、3つの部位別に鍛えることができるもの。

“直線的な動きではなく、とてもダンサブルなのは、多くの細かい筋肉を稼働させるためで、

普段上手く使えていない弱い筋肉を呼び覚ますことができる。”って書いてあるけど、

なるほどーと思えるぐらい、効果は身体に表れる。

 

ムッキムキの筋肉ではなく、女性らしくバランスのいい身体づくりができるのが、

このメソッドの好きなところ。

 

③プログラムは、こんな感じ。

1、ウォームアップ

2、椅子を使った脚のエクササイズⅠ

3、椅子を使った脚のエクササイズⅡ

4、立った姿勢での腹筋のエクササイズ

5、立った姿勢での腕のエクササイズ

6、ダンベルを使った腕のエクササイズ

7、マットを使った脚のエクササイズ

8、マットを使った腹筋のエクササイズ

9、クールダウン

 

私は、1、3、4、5、6、9、の中から、

その日の気分や鍛えたい部位で選び、自由に組み合わせてやっています。

気分はすごく大事。

気分が乗らない時にやっても集中力はあがらないし、

自分の身体の変化に気づくこともできない。

 

でも、やっていると、やらずにはいられなくなり、

身体が欲し、気分も上々、

時間があれば、結局週5回ぐらいはやっているのです。

 

1、9は必ずやった方がいいし、

6をやる前に5をやればスムーズに筋肉が動くような感じがします。

時間がある時は、すべて網羅(*^_^*)

腹筋はトレーシー・メソッドと、ユーチューブやインスタグラムでアップされているものを選んで

やっています。

 

④私がトレーシー・メソッドを選んだ理由

やっぱりね、元ダンサー。これにつきます。

10年前ぐらい前に本屋で見つけて、

勝手にシンパシーを感じたのです。

その時、私は踊りを習うスタジオを自由に選ぶ環境にいなかったので、

何かやらずにはいられなく、なんかないか~と探していたら偶然出会いました。

でも、そのシンパシーや

“これだ!”と思った第6感的なものは当たっていました。

 

とにかく、自分の身体に合っているんです。

10年前よりも今の方が、より効果を感じる。

他も試してみたけれど、

効果が、身体に、きちんと、ていねいに表れ、

自分が納得できるのはトレーシー・メソッド。

 

⑤トレーシー・メソッド以外もやってみて気づいたこと。

コロナ期間中に、

いろんな方がストレッチや筋トレなどの方法をインスタやズームでアップしていました。

 

その中から、

自分がやってみたい方法を見つけ、試し、

自分の身体に馴染むな~、身体がコレいいよ!、と言っているものを選び、

実践していけば、身体は変わります。

難しそ~、なんか大変そう、というものは選ばない(笑)

 

そして、自分だけのプログラムを作っちゃう。

ストレッチ→トレーシー・メソッド→自分が好きな部位別筋トレ→クールダウン

これが私のルーティーン化した、プログラムです。

 

シンプルなものをコツコツと。

自分の気持ちに寄り添ってトレーニングしていくのが一番だと思いました。

 

                                ☆odoruotome☆